正式名称はパークコート三番町ヒルトップレジデンスに決定!
都心マンション倶楽部では一足早くご紹介していた三井不動産の千代田区三番町計画ですが正式名称が「パークコート三番町ヒルトップレジデンス」に決まったようです。
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「番町」は長い歴史もあり代々住まれている方も多いエリアなので番町アドレスの新築マンションはなかなか出てきません。更にはこのご時世なので坪単価などを考えると明らかに高いと思いますが、それでも千代田区番町の希少性・資産価値を考えれば「幾らでも買いたい!」という人はいらでしょうから番町ファンには見逃せない物件のひとつかと思います。
ちなみに、番町エリア周辺での今後の新築マンションを検討となると、東急不動産の「千代田区一番町計画」、それから番町のおとなり「九段エリア」になりますが「プレミスト九段」などでしょうか。
※最新の千代田区物件情報は随時更新中の「千代田区エリアページ」をご確認下さい。
パークコート三番町ヒルトップレジデンス物件概要
気になる物件概要も確認しておきましょう。
物件概要
物件名 | パークコート三番町ヒルトップレジデンス |
---|---|
所在地 | 東京都千代田区三番町20-1ほか |
交通 | 都営新宿線「市ヶ谷」駅徒歩4分 東京メトロ有楽町線・南北線「市ヶ谷」駅徒歩6分 JR中央線・総武線「市ヶ谷」駅徒歩7分 |
総戸数 | 92戸 |
完成時期 | 2017年10月下旬完成予定 |
入居時期 | 2017年11月上旬入居予定 |
敷地面積 | 1321.85平米 |
建築面積 | 683.15平米 |
建築延床面積 | 9997.72平米 |
構造・規模 | 鉄筋コンクリート造 地上18階、地下1階 |
用途地域 | 商業地域、第1種住居地域 |
管理会社 | 三井不動産レジデンシャルサービス株式会社 |
売主 | 三井不動産レジデンシャル株式会社 |
設計 | 株式会社錢高組一級建築士事務所 |
施工 | 株式会社錢高組東京支社 |
パークコート三番町ヒルトップレジデンスは地上18階建て総戸数92戸のタワーマンションタイプとなります。完成時期は2017年10月で、入居は11月。
また、敷地面積は1,321.85平米なのでそれほど広いわけではありません。ただし、建築面積が683.15平米なので全体敷地に対して52%が建物面積ということになります。
52%という数値を見る限りでは残りの48%をどういうランドスケープにするか分かりませんが比較的ゆとりがある設計で作られるのではないでしょうか。
番町というエリアを考えると大手不動産である三井不動産ならではの街の雰囲気自体を作り出すような風格あるマンションを期待したいところです。個人的にはやはりエントランスが気になるところです。同じく番町アドレスのブランズ四番町などは二面道路でしたが、メインとなる(幅の広い)道路を番町パークハウスとザ・パークハウス四番町レジデンスに囲まれるという土地の形としては決して良いものではありませんでしたが、それを逆手にとって両物件に囲まれている道路からマンションのエントランスまでを長く続く道にしたことで豪華さが出たマンションとなりました。個人的にはブランズ四番町やミッドガーデン赤坂氷川ような道路からエントランスまで長い道が続くマンションは好みです。
三井不動産による千代田区番町エリアの分譲マンションとしては4つ目
パークコート三番町ヒルトップレジデンスの住所は「千代田区三番町20-1ほか」ですが、三井不動産は番町エリアにおいて過去に3つ分譲実績があります。
●一番町パーク・マンション(1973年竣工)
●パークコート三番町(2004年竣工)
●パークコート四番町(2005年竣工)
※画像:パークコート三番町ヒルトップレジデンスHP
※画像:パークコート三番町ヒルトップレジデンスHP
※画像:パークコート三番町ヒルトップレジデンスHP
最後の物件であるパークコート四番町の竣工が2005年ですから、実に10年以上ぶりの販売となります。東急不動産や三菱地所などは数年前に販売実績がありますが三井不動産は結構久しぶりになるんですね。
三井不動産の番町エリアにおける過去の分譲実績をまとめてみました。
「★マーク」が今回のパークコート三番町ヒルトップレジデンス。そして「●マーク」が過去に分譲された3物件です。(クリックで拡大できます)
地図で見ると良く分かりますが千鳥ヶ淵の近くに2物件、「パークコート三番町」と「一番町パーク・マンション」があります。このあたりを通るとやはり目立つマンションが「一番町パーク・マンション」です。
何が目立つかというとやはりその立地です。千鳥ヶ淵のすぐそばに建ち、更に高さも結構あるマンションなのですが千鳥ヶ淵、皇居方面に大きく窓が設けられており、上層階からの眺めはなんともいえないものだと思います。1973年竣工なので40年以上建つマンションですが立地は最高ですし、もちろん風格もあるマンションです。本当に良いマンションというのは時の流れに耐えうるマンションなんだなと改めて思います。
また九段アドレスになりますが三井不動産の最高ブランドシリーズの「パークマンション千鳥ヶ淵」なども近くにあります。
パークマンション千鳥ヶ淵については、同じく三井不動産でミッドタウン隣接の高層マンションとして話題のパークコート赤坂檜町ザタワーの記事でも触れていますので興味がある人はチェックしてみて下さい。
ちなみに、今回のパークコート三番町ヒルトップレジデンスが建つ「三番町」エリアについては、過去には「パークコート三番町(2004年竣工)」の分譲実績がありますが、今回は高台エリアの物件のみに冠せられる「ヒルトップ」が物件名に入っています。
過去のヒルトップシリーズとしては以下などがあります。
三井不動産パークコート「ヒルトップ」シリーズ
●パークコート六本木ヒルトップ
●パークコート南青山ヒルトップレジデンス
●パークコート恵比寿ヒルトップレジデンス
●パークコート南麻布ヒルトップレジデンス
●パークコート高輪 ヒルトップレジデンス
●パークコート元麻布ヒルトップレジデンス
今回のパークコート三番町ヒルトップレジデンスは標高30.2メートルの高台エリアです。
※画像:パークコート三番町ヒルトップレジデンスHP
長くなりましたので、気になる第一期販売の間取り・専有面積、そして番町エリアにおける過去分譲マンションとの価格・坪単価分析については次のページにて。