少し前の話ですが、DMが届きました。
なんかやけにキラキラしているし、商業施設か何かのDMかなと思い、中を開けてみると「モデルルーム特別内覧会」のお知らせ。
マンション名は「MARQ OMOTESANDO ONE」
売主は「Falcon Holding特定目的会社」、事業企画は「BPEA Real Estate」です。
目次
金額がヤバかった
表参道かーと思いつつ、冊子を見ていくと、き、きんがく!
303.27㎡ 170,500万円。
ぱっと見、いくらか分からなくなると思いますが「17億円」です。
坪単価は1,859万円。
パークマンション檜町公園の「55億円」を超えて、MARQ OMOTESANDO ONE「67億円」が日本最高価格マンションに
17億円でも十分高いですが、実は、このマンションの最も高い部屋は626.93㎡で「67億超」
坪単価は「3,500万円」を超えてきます。
以前、当ブログでも記事にしたパークマンション檜町公園のペントハウスが55億円で日本のマンション価格としては最高価格と言われていましたが、今回の「MARQ OMOTESANDO ONE」はそれを超えてきました。
日本の最高価格マンションの記録更新です!
都心一等地マンションの坪単価。個人的にはこんな感覚
個人的には最近の都心一等地のマンションに対する感覚としては、
坪単価800万円で「まあこの立地なら、そうなるよねぇ」
そして、ペントハウスや120~150㎡ぐらいのプレミアム住戸で坪単価1,000万円を超えてきて「まあ、プレミアム乗っかってくるし、そうなっちゃうよね、にしても高いよね」
さらに、森ビルのヒルズで坪単価1200~1000後半の坪単価になってきて、「別格物件だし、まあそうなるよね。。(しばしフリーズ)」
という感じですが、坪単価は「3,500万円」はさすがに超越してますね。
MARQ OMOTESANDO ONEの外観
さて、気になる外観を見てみましょう。バルコニーの広さがハンパないです。奥行はなんと最大4メートル。海外のリゾートコンドミニアムにありそうなゆとりの広さ。
同じく外観の別バージョン
仕様素材やエントランスラウンジの写真
平均専有面積は「268㎡」。リビングも広い
リビング。「MARQ OMOTESANDO ONE」の平均専有面積は「268㎡」。最高天井高は「2.8m」で同じ高さの全面ガラス窓が採用されています。森ビルのヒルズシリーズなどでは採用されますが、フラット天井はホントいいですよね。
世界的ブランドが標準仕様。DORNBRACHT(ドンブラハ)、Miele(ミーレ)、GAGGENAU(ガゲナウ)など
DORNBRACHT(ドンブラハ)、Miele(ミーレ)、GAGGENAU(ガゲナウ)などの世界的ブランドも標準仕様です。
ミーレは一定レベルのマンションになるとわりと採用されるので、わりと目にする機会も多いと思いますが、DORNBRACHT(ドンブラハ)やGAGGENAU(ガゲナウ)になってくると超レアですね。
DORNBRACHT(ドンブラハ)は「プラウド六本木」で採用されていましたが、やはりそのクラスにならないとなかなかお目にかかれません。
最高峰を追求した管理と警備、至れり尽くせりのコンシュルジュサービス
もちろん、ソフトサービスや警備も万全です。
このクラスになるとバレーサービスは基本中の基本ですよね(笑)。お出かけの際はエントランスまで配車してくれ、帰宅の際は駐車場まで収容してくれます。
そのほか、敷地入口には24時間見守る警備員を配置、生活サポートを行うポーターサービス、ハウスマネジメント・ハウスキーピングサービスなども用意されています。
わずか14邸。特別な価値と日々の体験を選ばれし人たちへ
「わずか14邸だけが手にできる特別な価値と日々の体験を選ばれし人たちへ」
これはパンフレットに書かかれていたキャッチコピーですが、まさに選ばれし人たちへ、という感じですよね。
立地やコンセプト、価格などを考えると、海外富裕層のセカンド利用などがメインな気がしますが、どうなんでしょうね?
67億円を超える次のマンションは?
これは森ビルの虎ノ門麻布台プロジェクトのメインタワー上層階に用意されるレジデンスになるのではないでしょうか。
六本一丁目と神谷町の間にできる「ヒルズの未来形」と呼ばれる超大型プロジェクト。完成は2023年です。
メインタワーの高さは東京タワーとほぼ同じぐらいになります。そんな高さに人が住むってどんな感覚なんでしょうね。
虎ノ門麻布台プロジェクトについて
圧倒的なスケールとインパクトを誇る“ヒルズの未来形”
虎ノ門・麻布台プロジェクトのコンセプトは、“緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街 - Modern Urban Village -”。
広大な中央広場を街の中心に据え、オフィス、住宅、ホテル、インターナショナルスクール、商業施設、文化施設など、多様な都市機能を高度に融合させた「ヒルズの未来形」として、都心の真ん中に誕生します。
30年の歳月をかけて取り組んできた都市再生事業が、いよいよ始動です。
詳細は動画でご確認ください。
なお、虎ノ門麻布台プロジェクトとアマンレジデンス東京についてまとめた記事もあります。なんと東京タワーとほぼ同じ高さに人が住むことになるとんでもないマンションです。部屋から外を見た時に、東京タワーのてっぺんが自分と同じ目線になるわけです。