※2016.5月下旬 追記
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三井不動産の南青山のマンション計画「港区南青山二丁目計画」は正式名称が「パークコート青山ザタワー」になりました。
>>パークコート青山ザタワーの詳細はこちら
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青山一丁目駅から外苑東通りを六本木方面に徒歩で数分。外苑東通りに面したエリアに三井不動産による地上26階建てのタワーが建つようです。現地の目の前の通りはこのようになっており歩道も並木道で緑溢れる環境となっています。
道路を挟んだ目の前には「青山公園」があり、この公園は結構な広さなので子供の遊び場としても使えますし緑も多くとても気持ちの良い環境です。
港区南青山二丁目計画の最大の魅力。資産価値は?
またこの物件の魅力は以下になるかと思います。
①南青山アドレス
②三井不動産ブランド
③26階建てのタワーマンション
港区は千代田区と並び資産価値が落ちにくく、また賃料相場も高い水準で安定して推移しているため賃貸に出す場合も利回りが確保しやすいエリアです。港区のマンションは「投資用」として売っても良し、貸しても良しの「出口戦略」の面で非常に強いエリアとなっています。
もちろん交通利便性も良く、環境も良いので実需として住むにも最高です。
そして3Aと呼ばれる赤坂、青山、麻布エリアは港区の中でも特に人気で資産価値が高いエリアです。今回の物件は3Aの一つ南青山アドレスです。
(仮称)港区南青山二丁目計画の物件概要
計画名:(仮称)港区南青山二丁目計画
所在地:東京都港区南青山二丁目27番地1他
用途:共同住宅
階数:地上26階、地下1階
高さ:99.99m(最高高さ105.04m)
敷地面積:3,910.57㎡
建築面積:1,955.00㎡
延床面積:27,930.00㎡
構造:鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎
建築主:三井不動産レジデンシャル
設計者:大林組
施工者:未定
気になる建物の完成時期は2018年2月の予定。先日ご紹介したパークコート赤坂檜町ザ タワー(赤坂九丁目タワープロジェクト)の完成も2018年2月なので丁度同じ時期になります。
どちらも三井不動産による港区のマンション、そして竣工時期も同じのため悩まれる方も多くなりそうですね。ただ物件の特徴はだいぶ異なりますので好みが分かれそうです。
近隣の過去分譲物件
尚、近隣のマンションとして、同じ南青山アドレスの「南青山マスターズハウス」があります。こちらは住所は「港区南青山4-2-12」。丸紅、住友商事、住友不動産によるジョイントベンチャー物件で9階建て総戸数177戸という大規模物件でした。
>> (参考)南青山マスターズハウスの最新の中古情報・資料請求はこちら
ただこちらは、港区南青山二丁目計画と比較すると低地で、また青山霊園とお見合いという立地関係だったこともあり完売までには少し時間がかかったような記憶があります。
また、オープンレジデンス南青山イーストテラス、オープンレジデンス南青山ウエストテラスなどもありました。これら2物件はオープンハウスによる分譲マンションですぐそばの距離同士で建っていますがオープンハウスのマンションは土地の形が特殊なマンションが多く、その分価格も抑えた設定になっています。これら2物件も接道道路部分は非常に狭く、奥に長く続く作りとなっています。
その他には青山一丁目駅周辺においてシンボル的に建っている「パークアクシス青山一丁目タワー」があります。こちらは地上46階建て、総戸数379戸という大規模タワーマンションですが、分譲ではなく三井不動産の「賃貸シリーズ」なので、仮に港区南青山二丁目計画のマンションを購入後、賃貸に出す場合などに比較されることになります。ターゲットとしては、「家賃30~50万円以上ぐらいで赤坂、青山、六本木あたりでいいマンションないかな」という人になるかと思います。
ちなみに、「パークアクシス」シリーズは分譲マンションクラスの設備・物件グレード・デザイン性を兼ね備えたシリーズマンションなので賃料もそれなりにしますが、今回の物件はそもそも分譲マンションなので仕様等のグレードは明らかに勝るでしょう。
周辺環境やスーパーなどのお買い物事情は?
このあたりの環境についてはまた改めて追記したいと思いますが、自然やスポット的なところでは、青山霊園の桜や、明治神宮のイチョウ並木、六本木ヒルズ、ミッドタウン、表参道など・・・ 買い物については歩いて数分の「パークアクシス青山一丁目タワー」の1Fにあるイオン系の「マイバスケット」、そしてワインやチーズなどを中心に扱う「やまや」、また外苑前まで足を伸ばせば成城石井、そしてミッドタウン内の東急ストアなども使えると思います。
南青山アドレスのマンションについて
南青山アドレスのマンションですが、今回紹介しました三井不動産による「港区南青山二丁目計画」は記事執筆時点ではまだ詳細な情報は出ていませんが同じ南青山アドレスで、三菱地所のザ・パークハウス グラン 南青山が発表されています。
こちらは南青山5丁目アドレスとなり、根津美術館やブルーノート東京の近隣エリアとなります。総戸数は101戸で、希少な南青山アドレスのマンションとしては比較的まとまった規模感のマンションと言えます。
ただ、101戸のうち事業協力者住戸が81戸あるため、販売されるのは20戸と非常に少ないです。また間取りについては1LDK~3LDK、専有面積60.21~222.37平米となっており、このご時世なので60平米台も億ションになるでしょう。資料請求は受付開始しているので興味がある方は取り寄せてみて下さい。
>> ザ・パークハウス グラン 南青山の資料請求はこちら
パークコート赤坂檜町ザタワー、港区六本木四丁目計画、フォレセーヌ赤坂檜坂などを検討している人は比較に値する物件かと思います。
また都心では新築マンションもかなり高騰しているので中古も含めて比較検討したいという方はこちらも参考までに。とはいえ中古マンションも築浅で人気エリアの物件はかなり上がってきているんですが。。
>> 南青山アドレスの中古マンション