フォレセーヌ赤坂檜坂は総戸数54戸(非分譲13戸)の森トラストによる赤坂6丁目の高台マンションです。ミッドタウン周辺では三井不動産をはじめとして大手不動産による高級マンションの供給が続きます。
オリンピックを控え都心の不動産価格が高騰する中、都内でも一等地である赤坂6丁目の高級マンションは価格・坪単価の変化は要注目ですね。
物件概要
物件名 | フォレセーヌ赤坂檜坂 (旧:赤坂檜坂計画) |
---|---|
所在地 | 東京都港区赤坂六丁目1918番1他 |
交通 | 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」徒歩6分、千代田線「赤坂駅」徒歩9分 |
総戸数 | 54戸(非分譲13戸) |
住戸専有面積 | 73.46~170.46平米 |
価格 | 1.1~4.7億円 最多価格帯3.0億円 ※出典:森トラスト プレスリリース |
敷地面積 | 2645.2平米 |
建築面積 | 1807.3平米 |
延床面積 | 12164.16平米 |
竣工時期 | 2016年3月15日竣工予定 |
入居時期 | 入居予定 |
構造・階数 | 鉄筋コンクリート造地上7階地下2階 |
建築主 | 森トラスト株式会社 |
設計者 | 株式会社日建ハウジングシステム |
施工会社 | 前田建設工業株式会社 |
住所は港区赤坂6丁目1918番1他で、アドレスとしては港区の中でもTOPクラスの赤坂6丁目の高台です。交通アクセスとしては東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」徒歩6分、千代田線「赤坂駅」徒歩9分となっています。
総戸数54戸とありますが非分譲13戸を含んでいますので、販売住戸としては41戸と非常に少ないです。また金額は1.1億~4.7億、最多価格帯3.0億円、専有面積は73.46~170.46平米となっています(森トラストプレスリリースより)。全ての部屋が億ションという正真正銘の高級マンション。戸数が100戸以上になってくると部屋のタイプもバリエーションが増え、価格を抑えた狭いタイプなども入ってきますがフォレセーヌ赤坂檜坂についてはそのようなタイプではありません。
車保有者への配慮が感じられる設備仕様
フォレセーヌ赤坂檜坂の立地の希少価値・資産価値については中古での流通価格を見ても明らかですが、物件の1つの特徴として車保有者へのサービスの充実が見られました。(参考)港区赤坂6丁目の中古マンション価格
・総戸数 54 戸中、49 台分の居住者用地下自走式駐車場を確保。
・地下駐車場からのアクセスにも快適さを追求したサブエントランス。
・愛車とともに暮らす、個別シャッター完備のプライベートガレージ付住戸(3 戸)。
・ロング車(全長約 5,300~5,500mm)対応駐車場や電気自動車用充電器を設置。
以下の写真は地下1階のサブエントランス完成予想イメージ。
※画像:森トラストHP
そして以下の写真はプライベートガレージ付住戸の完成予想イメージ。高級住宅地だけにマンションへの出入りをあまり見られたくないという人もいると思いますが、そのようなニーズにも対応できる仕様ですね。
※画像:森トラストHP
現地周辺の様子
現地の様子ですが5月上旬時点で建設の真っ只中でした。場所はミッドタウン一帯から少し上がった赤坂の高台に位置します。檜町公園も歩いて数分です。檜町公園一帯は江戸時代には山口藩毛利家のお屋敷でした。「檜町」という名前もその毛利家の邸宅内に「檜」が多く「檜屋敷」と呼ばれていたことに由来します。
(参考)赤坂檜町の由来・歴史について
地図で見て頂くと分かりますが檜町公園横の赤坂檜坂を南方面に登っていった高台が現地です。(ピンクで塗った四角の部分)。道の途中にはプラウド赤坂氷川町、パークマンション六本木などが見えます。また近隣にはヴァンガード跡地に建設される三井不動産の港区六本木4丁目計画(おそらくパークマンションシリーズ?)
そして坂を登りきって振り返ると以下の写真のような景色です。(view1からの眺め)右手にフォレセーヌ赤坂檜坂。道路の先が切れてるよう見えるのはここから下りになっているからです。マンション現地は標高29メール、そして檜町公園が標高26メートルなので、3メートル程の高低差があります。写真では道路の正面に檜町公園の緑が見え、またその先の遠くのほうにうっすら見えているタワーが三井不動産の高級賃貸マンション「パークアクシス青山一丁目タワー(46階建て、総戸数379戸)」です。
そしてもう1つの接道道路。(view2からの眺め)右手がフォレセーヌ赤坂檜坂。見ての通り道幅はそれほど広いわけではありませんが高級マンションが立ち並ぶエリアなので凛とした雰囲気が漂っています。
そして上の写真を反対側から撮影(view2からの眺め)。左手がフォレセーヌ赤坂檜坂
森トラストによる「フォレセーヌ」ブランドについて
「フォレセーヌ」は森トラストグループが手がける高級マンションシリーズでコンセプトは「立地」「建物」「サービス」の3つです。
「フォレセーヌ」とは、フランス語の「FORET(森)」と「SEINE(情景)」を組み合わせた「森の情景」を意味する造語で、この理念のもと、これまでにも歴史によって培われ磨かれた、都心の厳選された立地のみに、豊かな自然との調和を目指した住宅を提供してきた、とのことです。
ちなみにこれまでのフォレセーヌブランドでの実績としては、「フォレセーヌ赤坂丹後町(2009年)」「フォレセーヌ赤坂氷川町(2009年)」、「フォレセーヌ池田山公園(2008年」、「フォレセーヌ麻布永坂(2006年」などがあります。