パークコート赤坂桜坂については、以前第一期の販売概要が発表された際に少し書きましたが、今回は現地の様子をレポートしたいと思います。
2015年5月中旬時点での物件概要を見ると、はやくも「最終期」に突入するようです。最終期は2015年5月下旬販売予定のようです。
また先着順として、以下の3つの住戸が販売されています。
・62.08平米、12000万円(坪単価638万円)
・70.17平米、15200万円(坪単価715万円)
・84.63平米、18300万円(坪単価714万円)
総戸数は46戸と決して多くはないものの、それでもこの坪単価設定であり、ネットでの口コミ評判でも「高い」という声もあったようですが蓋を開けてみれば順調に販売を進めている印象です。
振り返るとブリリアタワー目黒が坪単価600万円を超えたというのが都心マンションにおける一つの転機のような気がしており、そのブリリアタワー目黒の坪単価が一つの目安となり「目黒が坪単価600万円なら、赤坂、六本木ならこのぐらいしてもしょうがないか。今はオリンピックや、相続制対策、中国人による買いもあるし」という感覚になっている気がします。
さて話を戻してパークコート赤坂桜坂ですが、現地周辺はサントリーホールや、アメリカ大使館公邸、スペイン大使館、泉ガーデンタワー、アークヒルズなどが立ち並ぶ文化的且つ、国際色豊かなエリアです。オフィスも多く「職住近接」のトレンドがある中で、このあたりで働く高所得者にとっては候補に入る物件ではあると思います。
徒歩5分以内に溜池山王駅と六本木一丁目駅
徒歩5分以内で利用できる駅として、銀座線・南北線が利用できる「溜池山王」駅が徒歩3分、そして、南北線の「六本木一丁目」駅が徒歩4分となっています。溜池山王駅方面と、六本木一丁目駅方面ではまたそれぞれ街の雰囲気も変わりますが、溜池山王駅方面は六本木通り、外堀通りという幹線道路が走っていることもありオフィスビルも建ち並びビジネスの雰囲気が強い印象です。
一方、現地から六本木一丁目方面へのエリアについては静かな住宅街という印象のエリアです。とはいっても小さな戸建が立ち並ぶエリアではなく、ゆとりある広さに贅沢に配置された低層高級マンション、もしくは大手不動産による高層高級マンションという2つが合わさったようなエリアです。低層だとホーマットプレジデント、ホーマットロイヤルなどがありますし、高層マンション系だと、パークコート六本木ヒルトップ、アークヒルズ仙石山レジデンスなどがあります。スウェーデン大使館、スペイン大使館が並ぶ道路は綺麗に整備されていて歩いていてとても気持ちの良いエリアです。
物件概要を見てみましょう。アドレスは港区赤坂1丁目、地上13階建てのマンションです。完成は2016年4月です。同じく三井不動産のパークコート赤坂檜町ザタワーの完成が2018年4月、港区南青山二丁目計画の完成が2018年2月、港区六本木4丁目計画が2017年3月ですから、これらより一足早く完成することになります。
物件概要
物件名 | パークコート赤坂桜坂 |
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所在地 | 東京都港区赤坂1丁目1205番20(地番) |
交通 | "東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅 徒歩3分 東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅 徒歩4分 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅 徒歩9分 東京メトロ千代田線「赤坂」駅 徒歩10分 東京メトロ丸の内線「国会議事堂」駅 徒歩12分 都営大江戸線「六本木」駅 徒歩13分 |
総戸数 | 46戸 |
敷地面積 | 974.29平米 |
建築面積 | 471.94平米 |
延床面積 | 5321.95平米 |
竣工時期 | 2016年3月下旬竣工予定 |
入居時期 | 2016年4月下旬入居予定 |
構造・階数 | 鉄筋コンクリート造地上13階地下1階 |
用途地域 | 第2種住居地域 |
売主 | 三井不動産レジデンシャル株式会社 |
施工会社 | 株式会社竹中工務店 東京本店 |
実際に現地を通ると分かりますが、道路も綺麗に整備されており歩いていて気持ちがいいです。またマンションのすぐそばにはアークヒルズがあるのでアーク・カラヤン広場で開催されてるイベントに気分転換に行くこともできますし、またアークガーデンでは都会にいながらにして木々や植物などの自然を感じることが出来ます。アークガーデンはおすすめです。
現地周辺の様子
では現地の様子を見ていきましょう。以下の地図で「四角のピンク」で塗っている部分がパークコート赤坂桜坂の現地です。アークヒルズとサントリーホールがすぐそばにあることが分かります。赤い数字が下道から撮影したもの。青い文字は、物件横の階段から立体交差上部に上がって撮ったものです。
地図を見て頂くと分かると思いますが現地の道路はカーブになっており、この道路は桜並木になっています。マンション名の「パークコート赤坂桜坂」もここからきているわけですが新緑の季節でも、とても気持ちの良い通りです(以下はview1からの眺め)
そして以下がマンション現地です(view2からの眺め)。マンションの隣りには階段があり立体交差になっています。
そしてパークコート赤坂桜坂の近くには「サイオンさくら坂」という売主が興和不動産、施工が大林組の26階建て総87戸のマンションがあります。このマンションは結構高さがあるため、このあたりを通ると目立つのですが、以下の写真はその「サイオンさくら坂」の正面道路からパークコート赤坂桜坂を撮影したものです。2015年5月中旬現在で6、7階あたりを建築中のようです(view3からの眺め)
マンション脇の階段を上ってみます。立体交差とマンションとの位置関係はこんな感じです(view4からの眺め)
そして立体交差から下の道路を見るとこんな感じ。右手にパークコート赤坂桜坂。(view5からの眺め)
アクセス抜群の都心エリアにありながら緑が多いエリアでもあり、また何より街の雰囲気がとても良いので個人的にはとても好きな場所のひとつです。