「パークコート赤坂桜坂」坪単価900万円近くの間取りもあった億ションが完成間近
パークコート赤坂桜坂は、住宅地公示地価で全国2位に位置する「都港区赤坂1丁目」の超高級住宅街のマンション。
2015年の頭ぐらいに第一期概要が発表され第一期は62.08平米～123.53平米、価格は11,800万円～33,500万円。坪単価にすると627万円～895万円というマンションでした。
総戸数が46戸とそれほど多くなかったということもありますが順調に販売は進んだ印象です。
（参考）平成27年度の住宅地における「地価公示ランキング」
1位 東京都千代田区六番町6番1外
2位 東京都港区赤坂1丁目1424番1「赤坂1-14-11」
3位 東京都千代田区三番町6番25
4位 千代田区九段北2丁目6番26「九段北2-3-25」
5位 東京都港区南麻布4丁目19番1外「南麻布4-9-6」
6位 東京都千代田区平河町2丁目2番23「平河町2-4-13」
7位 東京都港区元麻布2丁目138番9外「元麻布2-3-24」
8位 東京都港区南青山4丁目342番外「南青山4-20-4」
9位 東京都港区赤坂6丁目1911番「赤坂6-19-23」
10位 東京都港区六本木5丁目367番1「六本木5-13-1」
「パークコート赤坂桜坂」の2015年12月時点での建築状況
パークコート赤坂桜坂は完成は2016年3月予定ですが、2015年12月時点の建築状況はこのような感じです。外観はほぼ出来上がっているようで、12月のこのタイミングではエントランスや部屋の内装工事を行っているようでした。エントランスは全体の工事の中でも終盤のほうですがエントランスの雰囲気でマンションのイメージもかなり変わるので購入者は特に気になるところですよね。
パークコート赤坂桜坂は地上13階建てですがこちらは下から見上げた写真。クリーム色の外観と大きく開いたFIXサッシが高級感を漂わせながらも落ち着いた印象で、国際色豊か、且つ文化的な赤坂一丁目の雰囲気と非常にマッチしている印象でした
アークヒルズのアークガーデン（庭園）から見た「パークコート赤坂桜坂」。上部に重なるようにしてひょっこり顔を出しているのは「サイオンさくら坂」です。（2009年築。売主：興和不動産、施行：大林組、総戸数87戸、地上26階建）
そして、春には桜で満開になるであろう道路。マンションからもこの桜並木が綺麗に見えるのではないでしょうか。
「パークコート赤坂桜坂」の中古はどう推移する？
パークコート赤坂桜坂は冒頭で記載した通り第一期が坪単価627万円～895万円とかなり高額な坪単価で販売となっていましたが今後中古で出た際にどのぐらいの価格がつくのが気になるところです。
パークコート赤坂桜坂に限ったわけではありませんが、2015年はパークコート赤坂檜町ザタワーやブリリアタワーズ目黒、ブランズ ザ・ハウス一番町をはじめ都心エリアではどこも驚くような価格で販売されました。
ただ都心エリアの中でも港区の３Ａ（赤坂、麻布、青山）や六本木、千代田区番町エリアなどは特に資産価値が高いエリアであり、価格も高値で推移しますから坪単価が高かった2015年販売済みの都心一等地マンションが2016年以降、中古相場でどう推移するのか気になるところです。
既に都心エリアでは中古物件の在庫が増えつつあるので、ここ最近ずっと上がっていた中古相場もそろそろ高止まりしそうな印象ですが、一部の超希少物件については中古でも分譲時と同価格、もしくは高い金額でも流通するのでは？という印象です。
ただ500戸、1000戸規模の物件は中国からの投資マネーや相続税対策などの特定の理由による買いも入っているため売り物も多くなりやすく、一旦頭打ちになると・・・という感じをを持っています。既にマンションを保有している方は自分のマンションの市場価値が気になる時期に入ってくるのではないでしょうか。
さて2016年のマンション市場はどうなっていくのでしょうか？個人的に注目しているまだ販売前のマンションなどもいくつかありますのでそのあたりも今後レポ―トしていきたいと思います。
2015年12月時点では中古では出ていないようですがパークコート赤坂桜坂の中古も一応リンクを貼っておきます。
＞＞パークコート赤坂桜坂の中古情報
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