以前、都心マンション倶楽部でもご紹介しました「プレシス新宿御苑レザリス」ですが2015年6月下旬にモデルルームのオープンを予定しているようです（2015年5月中旬時点でのHP情報より）。
「プレシス新宿御苑レザリス」は新宿御苑駅徒歩5分、新宿三丁目駅徒歩8分、曙橋駅徒歩10分、四谷三丁目駅徒歩12分の好アクセスのマンションです。場所は靖国通りを挟んで富久クロスの目の前です。
ホームページではモデルルームのオープン予定日とともに間取り情報も掲載されていました。富久クロスの場合は再開発物件で平均坪単価は330万円でした。山手線内最高階数（55階）マンションというランドマーク的存在の物件としては非常に安い価格設定だったこともあり販売もあっとういう間に終了しました。
ただ間取りについては否定的な意見も多かったようです。まあそれでも抽選になっているわけですから、間取りの部分を差し引いても非常に人気の高かったマンションといえるでしょう。では「プレシス新宿御苑レザリス」の間取りのほうはどうなのでしょうか。
間取りについて。収納はかなり充実！
現時点でホームページに掲載されている間取りとしては以下の3タイプ。
① 57.17平米_1LDK＋S＋2WIC＋SIC
※画像：プレシス新宿御苑レザリス 公式HP
② 68.52平米_2LDK＋S＋WIC
※画像：プレシス新宿御苑レザリス 公式HP
③ 70.11平米_2LDK＋S＋3WIC＋FC＋SIC
※画像：プレシス新宿御苑レザリス 公式HP
印象としては3つのタイプとも収納が非常に充実しています。おそらくどのタイプも専有面積に対する収納率は10%を超えているのではないでしょうか？
間取りの表記を見ても例えば70.11平米のタイプだと、「2LDK＋S＋3WIC＋FC＋SIC」なので、ウォークインクローゼットが3つ、そしてファミリークローゼットが1つ、シューズインクローゼットが1つという充実ぶり。ここまで収納が充実していれば、余計なものはすべて収納スペースに押し込んで、リビングやベットルームなどの目に見える生活スペースはかなりシンプルにすることが出来そうです。
またバルコニーの面積も広くとられており、例えば狭いタイプの57.17平米の1LDK＋S＋2WIC＋SICの間取りタイプも、バルコニー面積は11.08平米とゆとりのある設計です。またバルコニー側の部屋の柱も、室内ではなく外のバルコニー側に出すことによって生活面積が確保されています。一部のサービスルームやベッドルームでは室内に柱が入ってしまっているタイプもありますが全体的には生活スペースをうまく確保したプランニングになっている印象です。
今回の間取りを見るとバルコニーはすべて東側を向いています。位置関係については前回の現地レポート記事を見て頂くと分かりますが、三方角地となっており西向き以外は道路に面しています。そして東側は道路を挟んで東京トヨペットがあります。また北側は靖国通りに面しており、道路挟んで富久クロスという状況です。
設備・仕様は？
設備・仕様についてですが公式HPを見ると天然石キッチンカウンター、食器洗い乾燥機、ディスポーザーが装備されているようです。また食器棚（上部吊戸棚付き）の記載もあり、これも標準装備？なのでしょうか。食器棚、及び上部吊戸棚については通常のマンションではオプション扱いになっており、モノにもよりますがセットで揃えるとプラス60～80万円ぐらいはかかってきます。これが標準装備だとすると嬉しいですね。
詳細はこれからだと思いますが、気になる方はパンフレット等でご確認下さい。
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