日本最高階数ザ・パークハウス西新宿タワー60の坪単価は?
西新宿になんとも高いマンションが建つようです。住宅としては日本最高階数の60階建てマンションです。
つい最近、新宿の富久クロスが手線内側最大規模タワーマンションとして販売され大好評のうちに完売したのを思い出します。富久クロスの場合は新宿御苑前を最寄り駅にしていましたが、資料請求数18,000件、来場者数13,000件、そして販売期間(1期1次~最終期まで)6カ月という驚きの販売状況でした。
富久クロスの場合は、地上55階建て、高さ191m、 総戸数1093戸。
売主は、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、積水ハウス、阪急不動産。
そして今回のザ・パークハウス西新宿タワー60は、住宅としては日本最高階数の60階、高さ209m。
売主は、三菱地所レジデンス株式会社・相鉄不動産株式会社・丸紅株式会社となっています。
それにしても60階とは本当に凄いですね。60階から見える景色というのはどういうものなのでしょう。
最近はオリンピックや相続税対策などで何かと湾岸エリアの高層マンションばかりがとりだたされていますが、ザ・パークハウス西新宿タワー60も注目の物件ではないでしょうか。
さて基本スペックですが、
専有面積 :33.90㎡~156.99㎡
間取り :ワンルーム~3LDK
販売価格 :3,198万円~3億5,000万円
最多価格帯:6,100万円台(24戸)(100万円単位)
となっています。専有面積は、33.90平米~156.9平米。坪単価は295万円~766万円となっているようです。
西新宿エリアで坪単価300万円を切るという注目のマンションです。
住戸954戸(事業協力者住戸177戸含む)となっており、これだけの大規模マンションなので共有施設も充実しているようです。44Fにはゲストルームや、ビューラウンジ&バー、2Fにはフィットネスジム、ゲストルーム&パーティールームなどがあるようです。
アジアヘッドクォーター特区構想にも選ばれている新宿エリア。今後は外資企業の誘致なども狙う。資産価値は?
新宿エリアの資産価値、将来性を考える上で、「アジアヘッドクォーター特区構想」に新宿エリアが入っていることも抑えておきたいところです。
「アジアヘッドクォーター特区構想」については都市インフラや生活環境の整備を通して、外資企業等を誘致し「東京をアジアのヘッドクォーターへと進化させる」構想であり、行政が進めています。
特区構想の対象エリアとなっているは、以下のような感じです。
(クリックで拡大できます)
※画像:metro.tokyo.jpより
「対象エリア」は、「東京都心・湾岸エリア」、新幹線、飛行機のアクセスが良い「品川エリア」、東急グループが2026年に向けて大きく変貌させようとしている「渋谷エリア」、そして「新宿エリア」となります。
新宿エリアは高層ビルが立ち並び市街地としてはほぼ出来上がっている感じではありますが、新宿駅南口の再開発(「新宿駅南口地区基盤整備事業」)などをはじめ更なる進化に向けて着々と動き出しているエリアがあることは間違いありません。
新宿エリアの再開発情報もまた別の機会にコラムとしてまとめていきたいと思います。
尚、アジアヘッドクォーター特区構想についてはこちらの記事を参考にして下さい。