2015年5月現在、青山・赤坂・六本木エリアでは高額新築物件が続々と建設中です。
(下の地図)青枠内が主なマンション計画が進んでいるエリアです。
たとえば、Aゾーンでは、三井不動産が港区南青山二丁目計画の工事を進めています。この物件は26階建てのマンションで青山一丁目駅から数分という立地です。南青山アドレスということからも注目の物件。
そしてBゾーンは今話題の「パークコート赤坂檜町ザ・タワー」ミッドタウンと一体化した再開発プロジェクトで地上44F建てのタワーマンション。
Cゾーンに至っては、三菱地所の「六本木4丁目計画」、三井不動産の「港区六本木4丁目計画」、森トラストの「フォレセーヌ赤坂檜坂」と一等地ながらそれぞれ十分な敷地を確保し、目下建設中。
そしてEゾーンでは洗練されたエリアに建設中の「パークコート赤坂桜坂」が話題ですね。
今回は、周囲に新築マンションが複数建設中ということもあり、東京ミッドタウンについてまとめてみました。
最寄り駅は都営大江戸線・東京メトロ日比谷線の六本木駅。
東京メトロ千代田線の乃木坂駅からも徒歩圏内ですが、六本木駅からは直結で上がることができるので、雨の日などは便利ですね。
防衛庁跡地を再開発して2007年3月に誕生した東京ミッドタウン。
広大な敷地には、名だたる有名企業が入居する53階建てのミッドタウンタワーを中心としたオフィス&商業施設、タワーの最上部にあるザ・リッツ・カールトン東京のサービスを日常のものとする夢のようなレジデンス「ザ・パーク・レジデンス・アット・ザ・リッツカールトン東京」を筆頭に複数の住宅棟を有します。
超ハイブランドから日本の手仕事が光る逸品まで
主にビジターが利用するのは、メインのショッピングエリアとなるガレリアでしょう。
世界にその名轟く宝石店・Harry Winston(ハリー・ウィンストン)やイタリアの上質ニットを扱うCruciani(クルチアーニ)など憧れの高級ブランドはもちろん、インテリアショップからおしゃれな子育て世代にうれしいベビー&キッズ専門店も複数出店。店舗の前には子供連れでくつろげる広いソファが鎮座。子供を遊ばせながらママ談義に花が咲きます。
そして個性が光るのが、3階に集結した雑貨店の数々。
デザイン性が高くさらに実用的なグッズが揃い、男性陣も楽しいショッピングができるのでは?
地下1階にユニクロと無印良品の大型店舗が入っているのも、嬉しいです。
高級宝飾店から…
おしゃれな雑貨まで。
最後に、先月オープンした「ISETAN SALONE(イセタン・サローネ)」をご紹介。
天下の伊勢丹のリッチなセレクトショップのテーマは"商品とアートの融合"。
東京ミッドタウンに集う富裕層をターゲットに、東京ミッドタウンの顔ともいえる入口横をエントランスに、2フロアでの営業です。
ガラス張りの店内をのぞくと、あふれ出る輝き…。女性にとっては夢の世界でしょう。
普段使いに特別な日のディナー…
お手頃価格の”フードコート”もミッドタウン・クオリティ
もちろんレストランも、ラインナップ豊富!
フラっとランチや仕事帰りに立ち寄れるU-1000円ゾーンとして、地下1階のフードコートは超優秀。先日ランナップが変わったようで、まだ制覇できていないけれど、時折訪れてはどこに入ろうかと迷うのも楽しい時間です。
ガレリア内ガーデンテラス部分は1階から4階まで、その多くがミッドガーデンを臨む眺めのよいレストラン。
和食から鉄板焼き、エスニックにイタリアン…このゾーンは多くが高級仕様ですが、数年前にオープンした「酢重ダイニング・六角」などはお手頃価格でボリューム満点、懐かしい日本の食卓を味わうことができます。
レストランエリアについての詳しいご紹介はまたいずれ!
後編では、屋外に出てみましょう!
ここが六本木?ここが日本?そんな体験が待っています。