さて、今回は2016.6月に都心マンション倶楽部の中でよく読まれた記事ランキングまとめです。
不定的で実施しているこの企画、前回よりだいぶ間隔が空いていましたがどのようなランキングになっているのでしょうか？
上位にはまだ公式ＨＰも出来ていない大手デベの ”あのマンション” や、日本のマンションの外観デザインとは思えない ”あのマンション ”などがランクイン！では早速発表していきます。
【10位】THE千代田麹町TOWER（千代田区/サンヨーホームズ、NTT都市開発、大林新星和不動産）
10位は、THE千代田麹町TOWERがランクインとなりました。THE千代田麹町TOWERはサンヨーホームズ、NTT都市開発、大林新星和不動産の3社JV物件です。このマンションは千代田区麹町というアドレスも魅力ですが、なんといっても「麹町駅直結」という希少価値に注目したいマンションです。
マンションのエントランスそばに麹町駅の出口が用意されることになっています。THE千代田麹町TOWERの敷地内に麹町駅の出口が設置されるため駅直結マンションということになっています。駅近マンションとしては「ザ・パークハウス新宿御苑」「ブランズ代々木」などがありますが、千代田区で駅直結という資産性は非常に魅力的です。
また上層階は皇居の緑も見えるので皇居西側の番町、麹町、平河町周辺で考えている方は是非検討したい物件です。価格も相当なものになっていますが。
【9位】パークハウス新宿御苑（新宿区/三菱地所）
9位ザ・パークハウス新宿御苑です。三菱地所による「新宿御苑前」駅徒歩1分マンションですがこちらは日本に3つしかない国民公園の１つ「新宿御苑」の大パノラマを南側見ることのできる希少マンションです。
最高坪単価は約900万円近くにもなるマンションでしたが、第一期が最高倍率8倍、平均倍率2.1倍で即日登録申込完売という大人気の結果でした。やはりこのような知名度がある公園を眼下に見渡すことの出来る「公園ビューマンション」は人気がありますね。
【8位】パークコート赤坂檜町ザタワー（港区/三井不動産）
続いてはパークコート赤坂檜町ザタワー。ミッドタウン一体化プロジェクトとして誕生するタワーマンションです。
全戸億ションで平均坪単価も900万円オーバーという驚きの価格ではてしてこの値付けはどうなの？という感じでしたがふたを開けてみれば販売は非常に好調でした。
現時点では3LDK、150平米、7億1,000万円の部屋が1戸のみ残っています。パークコート赤坂檜町ザタワーは総戸数に対する地権者住戸の割合が多いことでも話題になった物件でした。竣工後の中古がどのぐらいの出るのかも気になるマンションです。完成は2019年4月。そのときの市況ははたして。
【総戸数】322戸（地権者住戸125戸含む） 総販売戸数197戸（一般販売住戸163戸 事業協力者販売住戸34戸）
【7位】プラウド六本木（港区/野村不動産）
ミッドタウン・檜町公園の南側に位置するプラウド六本木。六本木駅徒歩4分の高台に「2,450.11m2」という広さで誕生するマンションです。
部屋も専有面積100.12m2～318.71m2で全戸100平米超え、総戸数35戸というマンションです。
【6位】クレヴィア日本橋浜町（中央区/伊藤忠都市開発）
続いては中央区の浜町公園そばのクレヴィア日本橋浜町です。浜町公園は道路を挟んですぐ目の前で隅田川テラスも近いので小さな子供のいるか家庭やシニアなどには良い環境だと思います。
以前、クレヴィア日本橋浜町の現地を訪れた際に、浜町公園の緑道は気持ちよかったのを覚えています。やはり都心でありながら緑に溢れた環境というのは良いですね。
【5位】パークコート一番町（千代田区/三井不動産）
パークコート一番町はホーマットアンバーの建替え物件です。同じく千代田区一番町の「ブランズザハウス一番町」もすぐ近くにありますが現時点でブランズのほうは残１戸となっています。番町エリアもマンション供給が増えてきましたね。
旭化成のワンアベニュー一番町文人通り、プレミスト六番町、パークコート三番町ヒルトップレジデンス、ザ・コノエ一番町などもあります
【4位】渋谷区神南一丁目計画（渋谷区/住友不動産）
今回、「渋谷区」は唯一ランクインしていますが、住友不動産の「渋谷区神南一丁目計画」です。ＮＨＫのすぐそばの高台で22階のタワーマンションです。敷地面積が狭いのでペンシルタワーになると思いますが再開発で変貌を遂げる渋谷エリアの高台タワマンということで要注目です。
【3位】ドゥ・トゥール（中央区/DEUX TOURS）
さて竣工したドゥ・トゥールです。地上52階建て1,450邸のツインタワーです。スパなども完備され大規模ならではの共有設備が魅力のマンションですが現時点で残何戸ぐらいなのでしょう？入居予定日としては、2016年8月下旬となっています。
【2位】南青山第一マンションズ（港区/相互住宅）
表参道駅徒歩1分の建替えマンション案件です。現在の南青山第一マンションズが建替えられるわけですが事業主は建替え案件の実績が非常に豊富な「相互住宅」です。
現在販売中の「ザ・グランツ代々木西参道」なども相互住宅のマンションです。大手デベではないですが表参道駅徒歩1分となれば人気は殺到するでしょうね。どのようなマンションになるのか非常に楽しみです。
【1位】パークコート青山ザタワー（港区/三井不動産）
そして１位はパークコート青山ザタワーです。青山一丁目駅徒歩3分で、外苑東通り沿いに建つ26階建て、総163戸のタワーマンションです。
同じく三井不動産のパークコート赤坂檜町ザタワーとの価格差がどうなるのか気になるところです。なんといってもその日本離れした外観デザインはため息ものです。