「南青山第一マンションズ」が建替え。表参道駅徒歩1分×22階建て×263戸の大規模マンション！
「南青山第一マンションズ」が建替え予定のようです。立地と予定されている物件概要を見ると話題化間違いなし！というマンションになりそうです。
建替えの内容は以下の通り。
東京都港区にある高級賃貸マンション「南青山第一マンションズ」が建て替えられる。
南青山第一マンションズ管理組合と、一部住戸を所有する相互住宅が事業主となり、２０１８年７月の着工、２０年１２月末の完成を目指す。建て替え後の規模はＲＣ・Ｓ造地下３階地上２２階建て塔屋１層延べ４万７４７１㎡。住宅戸数は２６３戸を想定している。設計は日建ハウジングシステムが担当。施工者は未定。直接基礎と杭基礎を採用する。
現在の南青山第一マンションズの規模はＳＲＣ造地下１階地上１２階建て延べ２万０８００㎡。住宅１２１戸と事務所４区画で構成する。竹中工務店の設計施工で１９７０年に竣工した。相互住宅は住宅４０戸の所有者となっている。解体時期などは未定。
建設地は東京メトロ表参道駅に近接する南青山５－１－１０。敷地面積４７２０㎡のうち、２１１６㎡を建築面積に充てる。
引用 kensetsunews.com
住所は「南青山５－１－１０」。こちらなんと「表参道駅徒歩1分」という驚愕の立地です。更に予定されているマンション概要は、地上22階建て総戸数263戸という高層タワーマンション。敷地面積も４７２０㎡です。表参道駅徒歩1分の距離にこれだけの広大な敷地でマンションが立てられるとなると注目が集まることは間違いないでしょう。
地図で見るとこんな場所です。凄いですね。。
売主は相互住宅です。相互住宅についてはつい先日、渋谷区代々木の「ザ・グランツ代々木参宮橋」の現地レポートで触れたばかりですが、売主である相互住宅についても書いていますので関心がある方は合わせて読んでみて下さい。相互住宅が手掛けるマンションはほとんど建て替えばかりですが今回の立て替え案件は非常に気になります。
「南青山第一マンションズ」の中古を調べてみましたが今現在では出ていないようですね。
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まあ普通に考えて手放さないでしょう。仮に以前中古を購入していた方がいれば相当ラッキーなのではないでしょうか。また現状の「南青山第一マンションズ」の賃貸相場を調べてみると今出ているものは全て100平米超えのようですがだいたい管理費含めて40万円台という感じですね。１９７０年竣工でもう46年近く建ってますから建て替えで新築マンションになると平米単価も大きく上昇するでしょう。
＞＞「南青山第一マンションズ」の賃貸情報
今回の「南青山第一マンションズ」は事業主の相互住宅が住宅40戸の所有者となっているようですね。住人には地権者住戸としてどう割り振られていくのでしょうか。「地権者住戸」といえばミッドタウンそばのパークコート赤坂檜町ザタワーを思い出しますが総戸数322戸のうち、販売総戸数163戸、事業協力者住戸34戸、地権者住戸125戸でした。約4割が地権者です。上層階の桁外れな住戸を除いた平均坪単価が900万円近くでしたが、南青山第一マンションズについても大手デベではないといえ立地等のマンション基本スペックを考えると相当高い坪単価になってくると思います。
東京のいわゆる高級住宅街と呼ばれるエリアでも、老朽化によって建て替えを予定しているマンションはありますからこのあたりの立て替え物件が今後どうなっていくのか楽しみですね。個人的には「乃木坂ナショナルコート」の建て替えも関心があります。南青山アドレスでミッドタウンすぐそばですがここは外苑東通りから一本中に入った閑静な住宅街で非常に住みやすいです。
建て替え関連の情報もまとめていきたいですね。都心マンションの最新情報が欲しい方は以下に登録しておくと便利です。
