オリンピックに向けて自転車での移動を便利に!東京都が自転車推奨ルートを設定
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて東京都心ではいたるところで再開発が進んでいますが、東京都は、競技大会会場や観光地の周辺を自転車で安全、且つ自由に乗れるように「自転車推奨ルート」を設定したと発表しました。
都心においては、電車よりも自転車で移動したほうが早い場合もありますがオリンピック期間中は自転車で観光も兼ねて東京都心を移動するのも楽しいかもしれません。
「自転車推奨ルート」の対象となるエリアは?
整備対象となるエリアは以下の7地区です。
・新国立競技場周辺地区
・臨海部周辺地区
・葛西臨海公園周辺地区
・大井埠頭中央海浜公園周辺地区
・皇居周辺地区
・浅草・東京スカイツリー周辺地区
・武蔵野の森周辺地区
地図で見ると以下のような感じです。
(クリックで拡大できます)
※画像:東京都ホームページ
メインスタジアムとなる「新国立競技場周辺」や、外国人観光客に人気の「皇居周辺地区」、「浅草・東京スカイツリー周辺地区」なども対象となっています。丸の内では既に自転車シェアリングのステーションもありますが、今後ステーションも増えるのではないでしょうか。
数年も経てばこれらの7地区では自転車に乗った外国人観光客を見かけることも増えるかもしれませんね。
参考までに7地区のうちの1つであるメインスタジアムの「新国立競技場周辺」に関する対象エリアを紹介します。
(クリックで拡大できます)
※画像:東京都ホームページ
尚、整備方針としては、普通自転車専用通行帯、自転車ナビマーク・ナビラインによる走行位置の明示等により整備を進めていくようです。
街が整備されていけば周辺マンションの資産価値も上がりますし、何より住みやすさが向上します。今回の対象地区が今後どのように整備されていくのか楽しみですね!
(参考記事)2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて
「自転車推奨ルート」の整備に取り組みます(東京都HP)