ジオグランデ元麻布の現地レポ！六本木駅徒歩9分の立地に阪急不動産の高級マンション

さて今回取り上げるのは高級住宅街「元麻布」で販売開始予定の「ジオグランデ元麻布」です。
＞＞ジオグランデ元麻布の詳細はこちら

「ジオ」は阪急不動産のマンションブランドですが、「ジオグランデ」は「ジオ」シリーズの中でも最高峰ブランドという位置づけです。

三菱地所であれば「ザ・パークハウス」が代表ブランドで「ザ・パークハウスグラン」が最高峰、三井不動産であれば「パークコート」が代表ブランドで「パークマンション」が最高峰ですがそのような感じですね。

阪急不動産は近年、首都圏でも供給戸数を増やしており2016年度には800戸の供給を予定しているようですが、首都圏初の「ジオグランデ」シリーズとなるのが今回の「ジオグランデ元麻布」です。

プレスリリースの外観イメージはこちら。記事執筆時点ではまだ公式HPもなく外観イメージもこれぐらいの情報しかありませんがコンパクトながらも目を引くデザインになってますね。ちなみにデザイン監修は最近何かと話題のあの方です！後程触れたいと思います。

「ジオグランデ元麻布」の特長は？

さて、では早速「ジオグランデ元麻布」の概要について見ていきたいと思います。

（クリックで拡大できます）

「ジオグランデ元麻布」物件概要

名称	ジオグランデ元麻布
住所	東京都港区元麻布3-38-30（地名地番）
規模・構造	鉄筋コンクリート造　地上5階建て
延床面積	3,207.88平米
建築面積	649.41平米
敷地面積	1,020.47平米
総戸数	19戸
完成	2018年3月
売主	阪急不動産
設計	日建ハウジング
施工者	鴻池組

アドレスは「元麻布三丁目」です。六本木ヒルズの南側に位置するエリアで、このあたりは坂が多く道も狭いのですが、歩けば「ワオ！」となる分かり易い高級住宅街です。また外国人も結構多いです。

そんな元麻布三丁目に誕生する「ジオグランデ元麻布」ですが敷地面積は約1,000平米で建築面積は約650平米となっています。場所が場所なので敷地自体はそれほど広くなく総戸数も19戸と小規模です。交通アクセスについては「六本木」駅徒歩9分となっています。

ちなみに「ジオグランデ元麻布」の道路を挟んで南側には「元麻布パークハウス」があります。「元麻布パークハウス」の現時点での中古を見てみると最上階の200平米超えの間取りが売りに出ていました。バルコニーだけで100平米です。坪単価1200万円超え！

【専有面積】206.24m2
【ルーフバルコニー】105.75m2
【価格】7億5,500万円（坪単価1,208万円）

【間取り】3LDK+S
【階数】6階/6階建
【竣工】2008年9月

＞＞「元麻布パークハウス」の中古相場

このような物件がおとなりにあるわけなので立地の良さはよく分かるかと思います。

話を戻して「ジオグランデ元麻布」ですが、設計は日建ハウジングですがデザイン監修には隈研吾建築都市設計事務所を起用しているようです。隈研吾氏は新国立競技場、そしてミッドタウンそばのパークコート赤坂檜町ザタワーのデザイン監修などでも話題になりましたね。

「ジオグランデ元麻布」現地の雰囲気

では、現地を見ていきましょう。

今回はグランドハイアット西側のこちらの道から現地に向かってみました。左手には六本木ヒルズレジデンスなどが見えますが、この道をしばらく進み左折すれば現地です。

左折するとこのような細い通りがあり坂道になってますので下っていきます。

すると「ジオグランデ元麻布」の建設地が見えてきます。

販売代理は三菱地所ですね。

施工は鴻池組。ジオ御苑内藤町、ジオ四谷荒木町は施工が淺沼組でしたが関西のゼネコン起用が多いですね。

こちらが道路正面から撮影したもの。

ちなみに上の写真で左手に見える建物が先程触れた「パークハウス元麻布」。そして右手に見える建物は「元麻布ウエストパーク・マンション」。こちらは現時点での中古を見てみると、1986年9月築で124.74m2で1億3,500万円。なんと坪単357万円。いくら築年数が経っているとはいえ元麻布でこの坪単価は安い。でも総戸数6戸のマンションなので管理費・修繕積立金などは十数万円とかいってるんだろうなーと思って調べていくと管理費14,840円／月、修繕積立金10,880円／月という安さ。理由のひとつはエレベーターが無いことのようです。とはいえ3階建ての3階部分でこのぐらい階数ならエレベーター無しでもOKという人はいるかもしれません。おもしろい物件だったので興味がある人はチェックしてみて下さい。
＞＞元麻布ウエストパーク・マンション」の中古相場

さて「ジオグランデ元麻布」ですが、こちらが現地正面道路。