サンヨーホームズ × NTT都市開発 × 大林新星和不動産の3社JVによる「麹町3丁目タワーマンション」
先日、四ツ谷駅徒歩2分で麹町6丁目アドレスのパークハウス千代田麹町を紹介したばかりですが、今度は麹町3丁目にまた新築分譲マンションが誕生します。
名称は『(仮称)麹町3丁目タワーマンション』です。
[2016.4月中旬追記]
『(仮称)麹町3丁目タワーマンション』は「THE 千代田麹町 TOWER」に正式名称がなりました。
>>THE 千代田麹町 TOWERの詳細はこちら
現地は麹町駅徒歩1分、そして半蔵門駅も使え、皇居も近いという素晴らしい立地です。
早速物件概要を見てみましょう。
物件概要
名称 | (仮称)麹町3丁目タワーマンション |
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住所 | 東京都千代田区麹町3丁目2-13 |
規模・構造 | 鉄筋コンクリート造・地上23階地下3階建 |
延床面積 | 9199.23平米 |
建築面積 | 374.80平米 |
敷地面積 | 606.26平米 |
完成 | 2018年9月末日 |
高さ | 79.9メートル(最高89.8) |
売主 |
サンヨーホームズ NTT都市開発 大林新星和不動産 |
施工者 | 未定 |
売主は、大阪のサンヨーホームズに加え、NTT都市開発、大林新星和不動産の3社JVです。以前の建築主はトキオという会社だったようですが変更になっているようですね。また現地は相互麹町第1ビルディングの跡地となっています。
また敷地面積606平米、建築面積374平米となっており非常に狭い敷地に23階建ての高層マンションを建てる感じになりそうです。ペンシル型の高層マンションですね。
尚、麹町3丁目タワーマンションからも程近い場所で過去分譲されたマンションとして麹町パークハウスがあります。こちらもそれほど広くない敷地に高層マンションを建てた感じがしますが、それでも敷地面積932.50平米に対して建築面積662.96mですので、建築面積では麹町3丁目タワーマンション(374平米)の2倍弱程あります。
また麹町パークハウスは19階建てですから、より狭い建築面積でより高いマンション(23階建て)を建てるという感じです。ちなみに麹町パークハウスは両隣は別のビルと接していますが、麹町3丁目タワーマンションは3方角地なので見た目の圧迫感はそれほどなさそうです。
分譲戸数をどのぐらいにするか分かりませんが、建築面積を考慮すると、広めの専有面積中心の間取りにして、1フロア2戸などの設計もあるのかもしれません。イメージ的には乃木坂パークハウスのようなプランでしょうか(建築面積530平米、地上25階、総戸数42戸。専有面積88.31~176.87平米、フロア1部屋、もしくは2部屋で構成)。
このような設計の場合、麹町という立地を考えればグロス価格は相当張りますが贅沢な作りのほうがこのエリアでは受ける印象です。プレミスト九段も坪単価492~726万円という価格帯でしたが、設備・仕様をはじめ高級路線の作りを貫いたおかげで瞬間蒸発しました。
麹町3丁目タワーマンションの現地の雰囲気
現地の南側は新宿通りで交通量はそれなりにあります。となりは「みずほ銀行」です。
また、西側と北側も接道道路となっています(下の写真参照)。右手が西側道路、左手が北側道路です。西側道路は番町エリアに続く道となっており、そのまま真っ直ぐ進めば市ヶ谷駅方面となります。
西側道路の正面から見た写真がこちら(下の写真参照)。3方角地ですが周囲はある程度高さのあるビルが建っているので視界が抜けてくるのは高層階から、という感じになりそうです。あとなんといっても気になるのはここから程近い場所にある皇居まで視界が抜けるかどうかですね。
他のマンションとの比較検討について
新宿通りに面する麹町アドレスのマンションということで、その点はパークハウス千代田麹町と同じですが、パークハウス千代田麹町は四ツ谷側、そして麹町3丁目タワーマンションは皇居側という違い。そしてパークハウス千代田麹町は低層階が店舗とオフィスが入る点、あとは売主のブランド力などの違いもあると思います。
また番町エリアでも東急不動産や、三井不動産、アパなどのマンションが予定されていますので、今後麹町3丁目タワーマンションがどういう間取りプランでどのぐらいの坪単価で出てくるのかは楽しみなところです。
THE 千代田麹町 TOWER(旧:麹町3丁目タワーマンション)は資料請求は開始しているようです。
気になる方はパンフレットで詳細チェックしてみて下さい。