ジオ御苑内藤町

【ジオ御苑内藤町】part1 高遠藩主「内藤家」の江戸の中屋敷跡地。新宿御苑ビューの総63邸マンション

「ジオ御苑内藤町」は新宿区内藤町に誕生する地上10階建、総63戸のマンションです。
竣工は2016年1月、引き渡しが4月予定。設計はデザインに定評のある日建です。

外観_西向きから※画像:ジオ御苑内藤町HP
img-slide01※画像:ジオ御苑内藤町HP

「内藤町地区 地区計画」「文化財庭園等景観形成特別地域」等により守られてきた街並みの統一感と良好な住環境

「ジオ御苑内藤町」は日本に3つしかない国民公園の一つである「新宿御苑」に近接する立地であることから、周辺の土地利用にあたっては一般の用途地域にはない厳格な制限が設けられています。

「内藤町地区 地区計画」「文化財庭園等景観形成特別地域」により建物の高さや形状・外壁の色、道路境界線・隣地境界線からの後退など細かなガイドラインが制定されているのです。そのため街並の統一感や心地よい住環境が作られています。

過去には2009年竣工の新宿御苑隣接マンション「プラウド新宿御苑エンパイア」が建て替えにあたり東京都の景観保全指導や新宿区の「絶対高さ制限」条例により計画が難航していました。

内藤町を実際に歩くと分かりますが大通りから1本入っただけで、こんな場所があったのかと思うほど非常に静かで心地よい雰囲気が漂っています。雨上がりの夜などは新宿御苑の木々のためかと思いますが軽井沢のようなしっとりとした空気感に包まれています。

ジオ御苑内藤町の魅力

このマンションの魅力は、大きく分けると「内藤町アドレス」「新宿御苑近接(新宿御苑ビュー)」、そして「オリンピックによって誕生する新国立競技場が生活圏内」の3つかと思います。

400年の歴史があり新宿御苑とともに歩んだ「内藤町」というアドレス。内藤家の末裔の方もまだ内藤町にお住まいだとか。そして新宿御苑隣接の環境。新宿御苑までは歩いて数分なので年間パスポートを作れば新宿御苑を庭のように使うことが出来ます。新宿御苑は外周が約3.5km程あり、若い人が歩いたとしても40分ぐらいはかかる広大な敷地で四季折々の木々たちを年中楽しむことが出来ます。年配の方などは毎日でも通いたくなる場所だと思います。
写真 2015-02-11 15 47 45

そして2020年の東京オリンピックのメインスタジアムである新国立競技場が生活圏であることも注目したい点です。

国立競技場は現在工事の真っ最中ですが神宮外苑周辺は2020年には大きく変わるでしょう。再開発によって資産価値の影響を受ける範囲は主に生活圏内と言われていますが国立競技場駅まで徒歩10分のジオ御苑内藤町のエリア周辺も関係してきそうです。

尚、「内藤町」は、面積の9割を新宿御苑が占めており住居系の面積は外苑西通り沿いに僅かに残されているだけです。そのため物件の数も少なくここ15年間ぐらいの分譲マンションとしては、フォルム内藤町(2009年竣工、コスモスイニシア)、グローリオ御苑内藤町(2001年竣工、セコムホームライフ)、ジェイパーク御苑内藤町(2001年竣工、ジョイントコーポレーション)などでしょうか。

内藤町面積※画像:ジオ御苑内藤町HP

内藤町の由来

内藤町の由来は、元々この一帯が江戸時代に高遠藩主・内藤清成の中屋敷だったことに由来します。町内には、内藤家の祖先とされる藤原鎌足を祀った多武峯内藤神社や四谷大木戸跡碑も残っています。

多武峯内藤神社

四谷大木戸跡

歴史の逸話も残されており、多武峯神社の石碑に記された駿馬伝説によれば時の将軍 徳川家康に功績が認められた内藤清成は、「馬がひと息に回れるだけの土地を与える」と告げられます。

そして、清成の馬は、南は千駄ヶ谷、北は大久保、西は代々木、東は四谷までを走り抜け、広大な領地を授かったとされています。やがてこの地には名庭園 玉川園(現在の新宿御苑)が造営され、甲州街道初の宿場「内藤新宿」は現在の区名「新宿区」の由来となりました。

駿馬

駿馬塚

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