先日たまたま現地を通った際に発見した恵比寿の新築マンションの紹介です。
最初はシティハウス恵比寿伊達坂が目が止まったのですが、そのはす向かいで建設中の建物があり近づいてみると旭化成のマンションブランド「アトラス」でした。
マンションの名称は、、
「アトラス恵比寿」物件概要を見てみましょう。
物件概要
（クリックで拡大できます）
| 物件名 | アトラス恵比寿 （旧：恵比寿2丁目計画） |
|---|---|
| 所在地 | 東京都渋谷区恵比寿2-27 |
| 交通 | 恵比寿駅、広尾駅、白金台駅 |
| 敷地面積 | 370.52平米 |
| 建築面積 | 172.33平米 |
| 延床面積 | 1479.73平米 |
| 竣工時期 | 2015年9月30日竣工予定 |
| 構造・階数 | 鉄筋コンクリート造地上13階 |
| 建築主 | 旭化成不動産レジデンス |
| 設計者 | REI一級建築士事務所 |
| 施工会社 | 松尾建設株式会社 |
2015年5月中旬時点では不動産ポータル、及びアトラスのブランドサイトでも掲載がないようです。竣工予定は2015年9月となっており残り4カ月程です。敷地面積を見ても370.52平米と小さく、また総戸数も少なそうなので、ジオ赤坂丹後町と同じくモデルルームは作らず竣工後の棟内案内なのかもしれませんね。
現地広告によると、13階建、55平米、2LDKのようです。施工は松尾建設。現在販売中の旭化成の普通借地権マンション「アトラス新宿左門町」も松尾建設の施工でしたが今回も起用しています。松尾建設は本拠地九州では実績の多い建設会社ですが東京でのお仕事も増えているのでしょうか。
シティハウス恵比寿伊達坂との比較
ちなみに、シティハウス恵比寿伊達坂は60～70平米中心でアトラス恵比寿よりも広めのタイプなので、ターゲットがズバリ重なるということはないかと思いますが一応場所が近接していることもありシティハウス恵比寿伊達坂の60平米ぐらいのタイプを検討されている方はひょっとするとアトラス恵比寿の詳細情報を見た上で検討したいという人もいるかもしれませんね。
シティハウス恵比寿伊達坂の場合は設備・仕様がかなり豪華であり、坪単価は中層階の64平米ぐらいのタイプで9,500万円前後で、坪単価で480万円台～490万円台といった価格感ですので、それに比べるとアトラス恵比寿は安い設定になってくると思います。なので予算的にシティハウス恵比寿伊達坂では難しかった人がアトラス恵比寿に流れてくる可能性もありそうです。
恵比寿は賃貸ニーズも強いので、55平米の2LDKということを考えると投資用の需要もありそうです。本来、55平米の2LDKとなると結構窮屈なはずですが、恵比寿という立地を考えると都心で働くDINKSで、仕事だけでなくプライベートも充実させ夜や週末にはグルメや遊びも楽しみたいという人にはこの恵比寿の物件の賃貸需要は充分ありそうです。一方シティハウス恵比寿伊達坂はリセールバリューはあっても、坪単価で500万円近くいってしまったら投資用としての利回りは期待できませんから、実需中心になるかと思います。逆にそれはそれで実需で住む人に取っては（賃貸で荒れない分）望ましい環境とも言えますね。
ちなみにアトラス恵比寿と、シティハウス恵比寿伊達坂の位置関係がよく分かる写真がこちら▼
左手に見える工事中の建物がシティハウス恵比寿伊達坂で、右手の工事中の建物がアトラス恵比寿です。
両物件は場所があまりにも近く、周辺環境・アクセスなどについてはほぼ共通しますので更なる情報についてはシティハウス恵比寿伊達坂の記事をご確認頂ければと思います。現地と恵比寿駅、広尾駅、白金台駅の位置関係や、バス利用についての情報など参考になるかと思います。
アトラス恵比寿はまだ資料請求の受付はないようですが、恵比寿のマンションに興味がある方は以下の2物件は資料の取り寄せが可能です。「オープンレジデンシア」シリーズを展開するオープンハウスはCMも実施してますしかなり攻めてますね。オープンレジデンシア恵比寿ザ・ハウスは恵比寿駅徒歩8分です。