ザ・パークハウス グラン 南青山

ザ・パークハウス グラン南青山が即日申込完売!平均坪単価788万円でも抽選倍率9.65倍

このブログでも以前紹介していたザ・パークハウス グラン南青山ですが、三菱地所のプレスリリースによると即日申込完売したそうです。

ザ・パークハウス グラン 南青山 _1※画像:ザ・パークハウス グラン南青山

このマンション、価格は1億5,000万円~7億7,000万円(最多価格帯1億5,000万円台・2億1,000万円台・2億4000万円台)で、平均坪単価788万円という物件です。これほどの高価格帯であったにも関わらず、蓋を開けてみれば平均倍率9.65倍という結果だったようです。

それにしてもこの価格帯で即日申込完売というのもスゴイですね!

最近では坪単価600万円のブリリアタワー目黒なども話題ですが、その他の注目マンションといえばやはり、三井不動産が手掛けるミッドタウン一体化プロジェクトの44階建てタワーも大注目です。200平米超えの44階のペントハウスなどはとんでもない価格帯になりそうです。私も資料請求しパンフレットを見ましたがマンションからミッドタウンへ繋がるブリッジ、フィットネスルーム、ゲストルーム、まるで美術館のようなエントランスホールなど、どれもが豪華な作りになっていました。
>> ミッドタウン一体化プロジェクト「パークコート赤坂檜町ザタワー」の詳細はこちら

登録申込数、抽選倍率など

さて、「ザ・パークハウス グラン南青山」の問い合わせ件数、及び登録件数はこちらです。

【問い合わせ件数】約2,500件
【登録録件数】193件

販売戸数20戸のうち抽選倍率10倍を超える住戸は6戸、そして最高価格の7.7億円も2倍の抽選になったようです。またプレスリリースを見ていてスゴイ!と思ったのが完売までのスピード感です。

プレスリリースによると、

【販売スケジュール】
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2015年5月12日(火) 物件ホームページオープン
2015年5月23日(土) モデルルーム事前案内会開始
2015年6月6日(土) モデルルームグランドオープン
2015年6月12日(金)~14日(日) 登録受付期間
2015年6月15日(月) 抽選会
⇒その後、2015年6月16日にプレスリリースで即日申込完売を発表
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となっており、5/12に物件HPをオープンさせてから、6/16の登録申込完売のプレスリリースまで僅か1カ月ぐらいなのです。

このスピード感はすごいですね。私自身もいつの間にか物件HPが立ち上がっているなーと思っていたらもう完売ということでそのスピード感に驚きました。そもそも販売されていることを知らずに、完売後に気づいたという人もいるのではないでしょうか。

ちなみに2倍の抽選が入ったという7億7,000万円の部屋の間取りがこちらです。もう凄すぎて何がなんだか分かりません。笑

【M-220A】3LDK+2N+3WIC+SIC、222.37平米、7億7000万円

m-220a_間取り3LDK+2N+3WIC+SIC_専有面積222.37平米_価格7億7000万円※画像:ザ・パークハウス グラン南青山

私個人の経験からすると抽選倍率が4倍ぐらいまでは、ひょっとしたら当選するかも、と(本当にあるのかは定かではない)自分の強運を信じて期待してしまうものですが(で、だいたい外れる。。)、10倍を超えてくると、感覚的には宝くじに当選するのに近いのかもしれません。

今回のザ・パークハウス グラン南青山などもそもそも買えないのなら諦めもつくのでしょうが、申込者は数億円をマンションに払える人たちなので相当な金銭的余裕があり、社会的成功もおさめていたりするでしょうから、買いたくても買えないというのは辛いだろうなと思います。

どんな人が買ったの?購入者属性について

さて、この1億5,000万円~7億7,000万円という超高額マンションですが、プレスリリースによると購入者属性としては以下の通りのようです。

【年齢】40歳代(約25%)、50歳代(25%)が中心
⇒全購入者の半数は40代、50代ということですね。働き盛りの年齢ですが気になる職業は記載がありませんでした。

【居住地】港区(約35%)、渋谷区(約15%)を中心に幅広いエリア
⇒全購入者の半数は港区、渋谷区ということです。渋谷区というのが意外な気もしましたが、今回のザ・パークハウス グラン南青山は、南青山の閑静な住宅地に佇む地上7階建ての落ち着いたマンションという感じなので渋谷区の松濤、神山町、上原など住んでいたりする人たちが購入されてるのかもしれませんね。

といっても、販売戸数は僅か20戸で、母数が少ないデータなのでかなり偏りは出てきていると思いますが。

購入者は「ザ・パークハウス グラン南青山」のどんな点を評価したの?

プレスリリースによると「特に評価頂いた点」として以下の3つが挙げられています。

①希少性の高い立地
表参道駅徒歩4分という閑静な住宅地に、敷地面積4,800平米、総戸数101戸(販売戸数は20戸、事業協力者住戸81戸)という大規模レジデンスが南青山5丁目アドレスに初めて登場
img05※画像:ザ・パークハウス グラン南青山

②高品質な仕様
住戸内はもちろん、共用部の設備仕様へのこだわり(地下自走式平置駐車場、サブエントランス、天井高5メートルを超えるエントランスホール(御影石使用)、建物としての一体感と上質感を演出

③充実の管理・コンシェルジュサービス
各種受け付け、取り次ぎ、紹介サービスを提供するコンシェルジュ
1階エントランスと地下のサブエントランスにおける車の乗車をサポートするドアマン、居住者専用のハイヤーを配備

車の乗車をサポートするドアマンを用意するマンションというはかなり稀であり、このあたりの付加価値は、好きな人にはたまらないサービスです。賃貸ですが三井不動産のパークアクシス青山一丁目タワーなどはバレーサービスが用意されており、入居者の車の車庫入れを代行してくれたり、室内から指示を出すと車を用意してくれたりしますが、やはりこのような普通のマンションにはないサービスというのは、希少価値を高めてくれますね。
img04※画像:ザ・パークハウス グラン南青山

そういえば、ホテル同等のサービスを謳っていた「THE ROPPONGI TOKYO Club Residence」などはどのようなサービスでしたでしょうか??確かベットメイキングなどもしてくれるサービスがあったような記憶がありますが気になる方はチェックしてみて下さい。分譲時でも結構な高い坪単価だなーという印象でしたが中古でも結構な価格になっているようですね。
>>(参考)「THE ROPPONGI TOKYO」の最新中古データ

いずれにしても、南青山の閑静な住宅地でありながら総戸数101戸という大規模マンションであり、高額住戸のみで構成されるマンションだからこその他では見られないドアマンなどのサービス、これらを考えると抽選倍率9.65倍というのも納得です。いくら坪単価が高くても希少性がそれを上回る価値を提供すればこれほどの人気物件になるんだなあというのが良く分かる事例でした。

ザ・パークハウス グラン南青山の抽選に漏れた人は、冒頭で少し触れた、三井不動産のミッドタウン一体化プロジェクト「パークコート赤坂檜町ザタワー」
を含め以下あたりのマンションを狙っていくのではないでしょうか。

【港区】
【檜町公園そばの資産価値】ヴァンガード跡地に「港区六本木四丁目計画」
【南青山アドレス × 三井不動産 × 26Fタワー】港区南青山二丁目計画
【パークコート赤坂檜町ザタワー】ミッドタウン隣接44Fタワー
【パークコート赤坂桜坂】現地レポート!《サントリーホールのすぐそばに誕生》
【フォレセーヌ赤坂檜坂】赤坂6丁目の高台に位置する全戸億ション!

【千代田区】
【パークコート三番町ヒルトップレジデンス】千代田区番町ファン待望のマンション
【プレミスト九段】 資産価値の高い《千代田区九段南アドレス》
【千代田区一番町計画】東急不動産 × 12階建 × 一番町アドレス
【THE CONOE一番町】アパの最上級マンションブランドが一番町に誕生!

【渋谷区】
【THE CONOE代官山】《最高価格は約5億円!?》代官山駅徒歩1分の資産価値

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