ブランズ永田町

【ブランズ永田町】超希少な永田町アドレスのマンション/80-170平米台、総21戸、免震構造

「ブランズ永田町」衆議院議長公邸の緑を借景にする高台マンション。総21戸、免震構造、80-170平米台。1フロア1~2邸

先日、ブランズ六番町について取り上げましたが、今回は「ブランズ永田町」です。

>>ブランズ永田町の詳細はこちら

番町エリアはここ最近、結構な数の供給が続いていることもあり、以前程の希少性がなくなっている印象がありますが、今回のマンションについては希少性抜群といってよいでしょう。

永田町は国会議事堂や首相官邸、自民党本部などの国の中枢機関がほとんどを占めており、そもそも民間の分譲マンションとして用意できる土地が非常に限定的です。そのため永田町アドレスの分譲マンションは過去を遡っても数える程しかないはずです。

売主は東急不動産です。最近の東急不動産は都心の好立地に高仕様でのマンション供給を続けており、ブランディングに力を入れている印象を受けます。



「ブランズ永田町」は千代田ハウス(東京都千代田区永田町2-17-8)跡地に誕生。永田町駅徒歩3分、赤坂見附駅徒歩4分

今回のブランズ永田町は「千代田ハウス(東京都千代田区永田町2-17-8)」の跡地に誕生します。ブランズ永田町はなんといっても立地の希少性が特長ですので、まずは現地を確認しておきましょう。地図はこちら。

北側には衆議院議長公邸があり、公邸内の緑を借景にできるという希少なポジションです。また交通アクセスも抜群です。

・有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅徒歩3分
・銀座線・丸ノ内線「赤坂見附」駅徒歩4分

この交通利便性はなかなか見かけられません。

有楽町線・半蔵門線・南北線・銀座線・丸ノ内線の5路線が徒歩3分、4分で使え、利用できる駅が永田町駅、赤坂見附駅ですから都心の主要エリアにはほとんど乗り換えなしでいけるのではないでしょうか。しかも電車に乗っている時間も僅かです。もちろん都心の中心地ですからタクシーをはじめとした車移動も便利です。

「ブランズ永田町」物件概要

気になる物件概要について確認しておきましょう。

物件概要

名称 ブランズ永田町
住所 東京都千代田区永田町二丁目25番6号(地名地番)
規模・構造 地上14階地下2階
交通アクセス 有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅徒歩3分
銀座線・丸ノ内線「赤坂見附」駅徒歩4分
延床面積 3695平米
建築面積 269平米
敷地面積 501平米
総戸数 21戸
完成 2019年3月
売主 東急不動産
設計 板倉建築研究所
施工者 安藤間

その他、以下のような特徴があるようです。

・専有面積80平米台~170平米台
・全戸角住戸
・免震構造
・1フロア1~2邸
・標高約26mの高台
・全戸にオーナーズホールを設置
・上層階ではプライベート・パブリックそれぞれの専用玄関・オーナーズホールを設置

敷地面積は501平米と広くはありませんが、建築面積は269平米なので敷地の半分ぐらいは建物以外という構成になっています。狭いながらもゆとりを持たせ、高級感のあるランドスケープに仕上げてくるのだと思います。ちなみに設計はブランズ六本木飯倉片町と同じ板倉建築研究所です。
>>ブランズ六本木飯倉片町の詳細はこちら

そして総戸数は僅か21戸ながら免震構造が採用されていますし、なんといってもオーナーズホールの存在は超高額物件ならではの仕様という感じでしょう。

これに24時間有人管理などが付いてくると、21戸という規模感を踏まえても毎月の管理費・修繕積立金のランニングコストは結構な金額になりそうです。

国家の中枢が集まるエリアということもあり周辺は警備体制も厳重ですし、そもそも最近では過度な管理体制でコストが上がるぐらいならほどほどにして、毎月のランニングコストが安いほうが良いという考えもありますから、このあたりはどのような管理体制になるのか気になるところですね。

80平米台~170平米台で永田町ということを考えれば固定資産税も相当なものですし。

「ブランズ永田町」の周辺にはメキシコ大使館、衆議院議長公邸、日比谷高校、日枝神社、プレデンシャルタワーなど

「ブランズ永田町」の周辺にはメキシコ大使館、衆議院議長公邸、日比谷高校、日枝神社、プレデンシャルタワーなどがあります。

「ブランズ永田町」のマンション現地に行くには大きく2通りあり、一つは永田町駅側から、と、赤坂見附駅をプレデンシャルタワーから出ていくパターンがあります。

現地が高台ということもあり、プレデンシャルタワー側からは行く際は、このような坂を上ります。写真右手の植栽があるエリアがプルデンシャルタワーです。この坂は結構長く、またそれなりの傾斜があります。徒歩での登りは結構体力使います。

そして登り切ったぐらいで見えてくるのは名門、日比谷高校。

そして少し進むとメキシコ大使館です。後ろに見えるのはプルデンシャルタワー。

そして、メキシコ大使館を左に見ながらこの道を直進した角地が「ブランズ永田町」という位置関係です。

この道の途中にはローレル永田町(竣工1978年、5階建て、100戸)があります。写真右手の茶色のレンガ造りのマンションです。ちなみにローレル永田町は事務所可となっているようでSOHOとしていくつか賃貸にも出ているようですね。

そしてローレル永田町のお隣が「ブランズ永田町」。

こちらが現地。北側道路から南を見た写真です。奥に見えるのが先程紹介したローレル永田町ですね。ローレル永田町は地上5階建てです。

そしてこちらは少し角度をずらして撮影したもの。南西方向にはプルデンシャルタワーが見えます。高台なので開放感ありますね。

そして東側にある建物との位置関係はこのような感じです。

「ブランズ永田町」と同じ永田町アドレスの中古相場・坪単価は?パークコートジオ永田町、パレロワイヤル永田町など

ブランズ永田町は北と西の2つが接道していますが、下の写真が北側道路。写真右手の豊かな緑が衆議院議長公邸です。

そして上の写真を少し引いてみると見えてくるのが「パークコートジオ永田町」。写真左手に見える車寄せのあるマンションです。

「パークコートジオ永田町」はこのような外観です。

ちなみに、「パークコートジオ永田町」(2008年竣工、売主:三井不動産・阪急不動産、施工:竹中工務店)は記事執筆時点で、中古も出ているようです。

・113.82平米、2LDK+S、16,900万円(坪単価489万円)
・75.11平米、2LDK、11,980万円(坪単価527万円)
>>パークコートジオ永田町の中古相場

坪単価500万円前後という感じでしょうか。

その他には「パレロワイヤル永田町」があります。こちらは最近は都心物件でも施工実績の多い長谷工の分譲マンション。長谷工も昔はこんな希少な立地にマンション供給していたんですね。

123.7平米、2LDK、14,880万円(坪単価396万円)
売主:長谷工、7階/11階建、1977年竣工、56戸
南北線「溜池山王」駅徒歩2分、千代田線「国会議事堂前」駅徒歩2分、半蔵門線「永田町」駅徒歩4分
>>パレロワイヤル永田町の中古相場

築40年ぐらい建っていますが坪単価400万円を切っており、交通アクセスも魅力的です。南北線「溜池山王」駅徒歩2分、千代田線「国会議事堂前」駅徒歩2分、半蔵門線「永田町」駅徒歩4分の組み合わせはまずお目にかかれません。

「ブランズ永田町」周辺の様子

最後に「ブランズ永田町」周辺の様子です。まずは衆議院議長公邸。

そして歩いて数分ですが永田町駅方面に出れば「平河町森タワーレジデンス」も見えてきます。こちらも中古が出ています。こちらは永田町駅徒歩1分、森ビルのランドマークビル内レジデンスということもあり坪単価もさすがの値付けです。以前、機会があって最上階のオープンデッキに行きましたが足湯に漬かりながら皇居の緑を眺めることも可能なマンションです。
>>平河町森タワーレジデンスの中古相場

そして東京ガーデンテラス紀尾井町

こちらは赤坂見附方面。

ブランズ永田町の価格・坪単価は?

ブランズ永田町は紹介したような各施設が歩いてすぐというマンションになります。永田町というと住むイメージもなかなかつかないかもしれませんが、80平米台~170平米台ということでプラン自体はファミリー向けという感じです。

もちろん永田町アドレスのマンションということで、今後建て替え等で供給があったとしても片手で数えるぐらいな気もしますので、とりあえず資産として持っておこうという富裕層もいるかもしれません。

価格についても、この希少性と今のご時世を加味すると、80平米台のタイプも1億半ば~、上層階は1億後半ぐらいまでもいきそうな気もしますし、170平米台となると・・・ブランズ ザ・ハウス一番町あたりが参考になってきそうな気もします。

気になる方は詳細はチェックしてみて下さい。

>>ブランズ永田町の詳細はこちら>

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